(独)住宅金融支援機構はこのほど、民間住宅ローン利用者の実態調査(2011年10月期)の金利タイプ別利用状況を発表した。11年10月に民間住宅ローンを借り入れた人(173件)を対象に、インターネットによるアンケート調査を実施したもの。先着順に回答があった民間住宅ローン利用者のうち141件を調査対象とした。
住宅ローンの金利タイプでは、「変動型」の利用割合が57.4%(前月比6.9ポイントアップ)と大幅に増加。「固定期間選択型」では、固定期間(10年)の利用割合が14.2%(同1.7ポイントアップ)と拡大。全体では25.5%(同0.5ポイントアップ)とほぼ横ばいだった。
また全期間固定型は、17.0%(同▲7.5ポイント)と大きく減少した。