不動産ニュース / 開発・分譲

2011/11/25

札幌・円山の高層ツインタワーマンション「シティタワーズ円山」、販売開始/住友不動産

「シティタワーズ円山」完成予想パース
「シティタワーズ円山」完成予想パース

 住友不動産(株)は、26日より分譲マンション「シティタワーズ円山」(札幌市中央区、総戸数101戸)の販売を開始する。

 「シティタワーズ円山」は、札幌市営地下鉄東西線「円山公園」駅徒歩3分に立地。都心に隣接し、交通利便性が高いほか、「円山公園」や年間を通してさまざまなイベントが開催される「大通公園」などが徒歩圏にあり、また、24時間営業のスーパー「札幌フードセンター」や郵便局など、日常生活をサポートする施設が揃った生活利便性の高いエリアとなる。

 建物は鉄筋コンクリート造地上19階地下1階建て。三方角地という立地特性とタワー形状のメリットを活かし、足元にゆとりのある配棟計画を実現している。なお藻岩山の風景を取り込み、採光を重視した南向きの「SIDE A」と、季節の移ろいとともに変化する円山の表情を楽しむことのできる「SIDE B」の2棟構成。
 外観は、白を基調とした外壁タイルをベースに、光と風景を映し出す透明感のあるガラスバルコニーをアクセントとしたスタイリッシュなデザイン。また、格調高い御影石を使った広さ約83平方メートルのエントランスホールは、ガラスカーテンウォール用いた2層吹き抜けとするなど、ホテルライクな空間とする。
 
 また、録画機能付き防犯カメラをエレベーターのかご内など共用部28ヵ所に設置するほか、セキュリティシステムとして、来訪者を風除室とエレベーターホール前の2段階で確認することができるダブルロックシステムを採用するなど、安心、安全面に配慮したシステムを導入する。

 さらに、建物の床下を鉄筋コンクリートで固め、地表近くの地盤で建物を面で支える「直接基礎」を採用するほか、地震等の災害時に停電した場合も非常用エレベーターや消火設備などの防災設備への電力を確保するため、非常用発電機を設置。また、防災倉庫を設けるほか、居住者の安全確保の配慮した設備としている。

 住戸は、2LDK~4LDK、専有面積は約63~135平方メートル。竣工は2013年1月下旬、引き渡しは同年4月上旬を予定している。 

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