東京都は6日、2011年10月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は9,335戸(前年同月比▲16.3%)と、2ヵ月連続の減少だった。
物件種別では、持家は1,570戸(同▲6.2%)と3ヵ月連続の減少。貸家は3,952戸(同▲13.4%)と再び減少。分譲住宅も3,796戸(同▲21.1%)と2ヵ月連続で減少した。
うち、マンションは2,193戸(同▲32.4%)、一戸建ては1,537戸(同▲1.2%)といずれも2ヵ月連続の減少となった。
地域別では、都心3区が502戸(同46.4%増)と2ヵ月連続の増加。一方、都心10区は1,945戸(同▲31.7%)、区部全体は7,096戸(同▲17.6%)、市部は2,218戸(同▲10.3%)と、いずれも2ヵ月連続の減少だった。