(株)小松ストアーと三井不動産(株)は、東京都中央区銀座6丁目で開発を推進している商業ビルをこのほど竣工、名称を「ギンザコマツ」に決定した。
建て替え前の店舗である「ギンザコマツビル」の歴史と伝統を未来にも残していきたいとの思いが込められたもの。「旧ギンザコマツビル本館」を「ギンザコマツ東館」、「旧小松アネックスビル」を「ギンザコマツ西館」と改称する。
「ギンザコマツ」は、東館が鉄筋コンクリート造地下1階地上12階建て、西館が鉄筋コンクリート造地下2階地上7階建て。東京メトロ銀座線・日比谷線「銀座」駅徒歩4分に位置する。「中央通り」「すずらん通り」「西五番街」の3つの通りに面していることから、2棟の建物間に連絡通路を2フロア(4階と7階)に設け、建物全体で回遊性の高い空間を創出した。
東館1~12階には、「ユニクロ」の世界で最新・最大となるグローバル旗艦店がオープン。また、西館の1~6階には「ドーバーストリートマーケット ギンザ・コムデギャルソン」、7階の飲食フロアには「ローズベーカリー」と小松ストアーが運営する「KOMATSU BAR」が出店する。
オープンは、2012年3月16日を予定。