不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/12/8

不動産賃貸事業の入居率改善などで増収増益/東建コーポレーション12年4月期第2四半期決算

 東建コーポレーション(株)は7日、2012年4月期第2四半期決算を発表した。

 当期(11年5月1日~10月31日)の連結売上高は1,038億9,600万円(前年同期比5.4%増)、営業利益20億7,800万円(同15.1%増)、経常利益は23億7,900万円(同18.8%増)、当期純利益は14億6,600万円(同0.8%増)。

 主力の建設事業は、完成工事高は増加したものの、販売価格の引き下げや、利益率の低い鉄筋コンクリート造の賃貸建物比率が増加傾向にあることなどから利益率が低下。関連会社の外販売上高も減少したことから、売上高513億9,700万円(前年同期比1.8%増)も、営業利益34億1,600万円(同▲1.1%)となった。

 不動産賃貸事業は、管理物件数の増加に伴いサブリース経営代行システムの家賃収入および管理料収入などが増加。入居率は、95.4%(同1.6ポイントアップ)となった。この結果、売上高511億5,200万円(同9.3%増)、営業利益17億6,800万円(同39.4%増)となった。

 なお、通期では連結売上高2,163億2,700万円、営業利益45億7,900万円、経常利益52億4,500万円、当期純利益30億2,000万円を見込んでいる。

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