不動産ニュース / 開発・分譲

2011/12/9

LPガスによるエネルギーシステム導入した「防災賃貸マンション」を開発/スターツCAM

ガス発電機イメージ
ガス発電機イメージ

 スターツCAM(株)は9日、免震構造を導入したマンションに防災設備を付加、地震災害時でも入居者が通常時に近い生活を送れることと目指した「防災賃貸マンション」を開発、販売を開始すると発表した。

 同マンションは、岩谷産業(株)の開発したLPガスによる「災害対応型エネルギーシステム」を採用。地震災害時に都市ガスや電気の供給が遮断されるような事態が発生しても、各住戸や共用部のエレベーター設備などへの電力供給など、最低限のエネルギーを早期に確保する体制を整えた。

 「災害対応型エネルギーシステム」とは、敷地内に大型LPガスタンクとガス発電機を設置し、常にエネルギー源であるガスをストック。そのガスを利用し発電することで、ガスと電力を確保する。同システムを供給する岩谷産業は、災害時に強いLPガス充鎮センターを保有しており、エネルギーの安定供給体制を整備している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。