東日本ハウス(株)は12日、2011年10月期決算を発表した。
当期(10年11月1日~11年10月31日)の連結売上高は491億2,700万円(前年同期比▲5.2%)、営業利益39億3,500万円(同▲2.8%)、経常利益33億3,400万円(同▲3.0%)、当期純利益27億6,300万円(同▲15.1%)。
主力の住宅事業は、新規受注が前年度比44億3,200万円増加したものの、期首の受注残高が前年度比12億4,200万円減少したこと、震災による着工延期および部材の供給が遅延したことなどで完成工事高は前年度比3億600万円減少。また、工事進行基準による売上高が適用初年度である前年度に比べ6億4,600万円減少したことなどにより、売上高は419億3,800万円(同▲3.1%)、営業利益は41億1,200万円(同0.1%増)となった。
ホテル事業は、震災による休業および宿泊客数の減少などにより、売上高は62億5,200万円(同▲18.5%)となり、営業利益は6億1,800万円(同▲12.0%)となった。
次期については、連結業績は、売上高568億4,000万円、営業利益55億2,000万円、経常利益49億円、純利益44億円を見込んでいる。