不動産ニュース / 開発・分譲

2011/12/14

JR「尼崎」駅前のプロジェクト、各街区の正式名称「尼崎D.C.」に決定/近鉄不動産他

「尼崎D.C.」全街区完成予想図
「尼崎D.C.」全街区完成予想図

 近鉄不動産(株)、野村不動産(株)、三菱商事(株)、近畿菱重興産(株)、(株)長谷工コーポレーションは13日、JR「尼崎」駅北側の大規模再開発エリア「あまがさき緑遊新都心」において共同で開発を進めていた「尼崎D.C.プロジェクト」(兵庫県尼崎市)の各街区の正式名称が「尼崎D.C.」に決定したと発表した。

 同プロジェクトは、開発面積約1万8,600平方メートル、総計画戸数883戸(予定)の集合住宅計画。潮江緑遊公園を囲む3つの街区(A、B、C街区)からなる、「エコ・環境」「防災」「子育て」「コミュニケーション」をコンセプトとした、都市景観・防災機能を備えたまちを開発するもの。特にC街区では、再生可能エネルギーと高効率分散電源による熱利用システムを導入。マンション共用部分に保育園を誘致するなど、「エコ生活」と「子育て支援」を柱とした住宅の提供を目指す。

 A街区の「尼崎D.C.パークフロント」は、鉄筋コンクリート造地上15階建て。総戸数59戸、間取りは3LDK・4LDKで、竣工は2013年2月の予定。
 B街区の「尼崎D.C.パークイースト」は、敷地面積3,112.99平方メートル、鉄筋コンクリート造地上20階建て。総戸数153戸、間取りは2LDK+N~4LDKで、竣工は13年7月の予定。
 C街区の「尼崎D.C.グランスクエア」は、鉄筋コンクリート造地下1階地上20階建て。総戸数671戸、間取りは2LDK+N~4LDKで、竣工は14年2月(第1工区)、14年6月(第2工区)の予定。
 なお、A・B街区については12年2月より分譲を開始する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆