プレミア投資法人（PIC)は14日、2011年10月期決算を発表した。
当期（11年5月1日～10月31日）は、営業収益49億6,300万円（前期比▲4.0％）、営業利益20億6,400万円（同▲9.1％）、経常利益13億1,100万円（同▲14.4％）、当期純利益13億900万円（同▲13.8％）。1口当たり分配金9,344円（同▲1,501円）。
今期は、新たな不動産物件の追加取得を行なわず、保有する資産はオフィスビル15棟、レジデンス32棟、優先出資証券1銘柄の計48物件。取得価格の総額は1,658億7,400万円。用途別の投資比率はオフィスビルが43.0％、レジデンスが48.3％、その他が8.6％となっている。保有物件の稼働率は、オフィスビルが84.4％（同7.9％増）、レジデンスが前期末と同じ93.3％。
次期は、営業収益62億8,700万円、営業利益29億3,200万円、経常利益20億9,500万円、当期純利益20億9,400万円、1口当たり分配金1万140円を見込む。
