トップリート投資法人(TOP)は14日、2011年10月期決算を発表した。
当期(11年5月1日~10月31日)の営業収益は58億1,200万円(前期比▲2.6%)、営業利益27億7,900万円(同▲6.5%)、経常利益19億8,600万円(同▲9.5%)、当期純利益19億8,500万円(同▲8.0%)、1口当たりの分配金は1万2,809円となった。
当期は8月12日付で「インプレス武蔵小金井」(取得価額:12億2,300万円)、10月14日付で「トップレジデンス用賀」(同:11億6,500万円)の住宅2物件を手許資金を活用して取得。当期末時点の運用資産は17物件(同1,774億3,500万円)となった。
また、「赤坂王子ビル」の主要テナントとの賃貸借契が終了したことなどが影響し、当期末時点の運用資産の稼働率は97.3%となった。
次期については営業収益56億4,100万円、営業利益27億3,800万円、経常利益19億9,800万円、当期純利益は19億6,700万円、1口当たりの分配金は1万2,400円を見込んでいる。