不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2011/12/15

1口当たりの分配金は1万2,809円に/TOP 11年10月期決算

 トップリート投資法人(TOP)は14日、2011年10月期決算を発表した。

 当期(11年5月1日~10月31日)の営業収益は58億1,200万円(前期比▲2.6%)、営業利益27億7,900万円(同▲6.5%)、経常利益19億8,600万円(同▲9.5%)、当期純利益19億8,500万円(同▲8.0%)、1口当たりの分配金は1万2,809円となった。

 当期は8月12日付で「インプレス武蔵小金井」(取得価額:12億2,300万円)、10月14日付で「トップレジデンス用賀」(同:11億6,500万円)の住宅2物件を手許資金を活用して取得。当期末時点の運用資産は17物件(同1,774億3,500万円)となった。
 また、「赤坂王子ビル」の主要テナントとの賃貸借契が終了したことなどが影響し、当期末時点の運用資産の稼働率は97.3%となった。

 次期については営業収益56億4,100万円、営業利益27億3,800万円、経常利益19億9,800万円、当期純利益は19億6,700万円、1口当たりの分配金は1万2,400円を見込んでいる。

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