(株)桧家住宅は21日、企画型住宅「スマート・ワン」の新シリーズとして、「ソーラーシステム」と発電量や家中の電気の使用量を“見える化”する省エネモニター「HEMS」を組み合わせたシステム「e-マネ」を標準搭載した「スマート・ワン Vシリーズ」を、2012年1月2日より販売開始すると発表した。
「スマート・ワン」は、先進的な現場発泡断熱材「アクアフォーム」や赤外線をカットする「アルミ遮熱材」を組み合わせた「Wバリア工法」を採用しており、高気密・高断熱住宅として大幅に消費エネルギーをカット。家全体“泡“と“アルミ”で丸ごと包み込み、一年中温度差が少なく、快適に過ごすことのできる省エネEco住宅。
今回新たに追加された「e-マネ」とは、「ソーラーシステム」と発電量や家中の電気の使用量を“見える化”する省エネモニターの「HEMS」を合わせたシステム。現在の電力の状況の他、データを蓄積し視覚的に日、月、年ごとに比較確認することが可能なため、「Wバリア工法」による住宅の省エネ性能をさらに引き出すことが可能。
外観デザイン・設備は、全プランともにソーラーシステムを標準搭載することに適した南面に大きな屋根を配することで、個性的で洗練された飽きのこない外観デザインとしている。そのほか、標準仕様として、家族とのふれ合いを重視し、リビング内階段の踊り場に設置した多目的スペース「コミュニケーションブリッジ」や、「プライベートバルコニー」、「ウッドデッキ」を取り込んだプランを用意した。
住宅プランは、南道路の分譲地に多い8m間口に納まることを考えたプランや、南面中央に玄関を設け、リビングと居室を分離したベーシックなプランなど、家族構成、生活スタイル、将来性を考えて選択できる5タイプ、20プランを揃えた。販売価格は29坪・1,450万円から。