不動産ニュース / 開発・分譲

2011/12/22

東京・世田谷の大規模シェアハウス名称「シェアリーフ千歳烏山」に決定/日本土地建物、リビタ

 日本土地建物(株)と(株)リビタは22日、両社で開発を進めている東京都世田谷区のシェアハウスの名称を「シェアリーフ千歳烏山」(総戸数87戸)に決定したと発表した。

 同物件は総合ディベロッパーとしてのノウハウを持つ日本土地建物が総合企画・事業推進と設計・監理を行ない、リノベーション住宅専門としてこれまでに10棟561室のシェア型住宅の企画を手がけてきた(株)リビタが企画コンサルティング運営・管理を行なう。

 「シェアリーフ」は、シェア(Share)とリリーフ(relief=安心、息抜き)をかけあわせた造語で、“新たな「出会い」や「きずな」が生まれる、やすらぎのコミュニティ空間”をイメージしている。

 既存のマンションをリノベーションする「リノベーション棟」と、新たに建築する「増築棟」の2棟を一体開発するプラン。両棟は約100平方メートルのオープンテラスと、緑豊かな中庭でつながり、敷地面積の4分の1以上緑化するほか、増築棟を既存棟に対して斜めに配置することで、アプローチから緩やかな広がりを感じられる計画としている。
 リノベーション棟は3室ごとのユニットとなっており、21ユニット63室を設置。トイレ、シャワー、ミニキッチン等の水回りを共用する形となる。
 また、増築棟の1階にはリビング、ダイニング、キッチンなどの共用スペースを設置し、2・3階には個室タイプの部屋を24室設ける予定。

 同日、リビタのホームページ内に専用ページを開設し、問い合わせなどを受け付けている。
 
 モデルルームオープンおよび入居募集開始時期は2012年1月下旬、竣工および入居開始は3月半ばの予定。

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