不動産ニュース / 開発・分譲

2011/12/22

台湾で免震タワーマンション開発事業に参画/大京

免震タワーマンション完成イメージ
免震タワーマンション完成イメージ

 (株)大京は、子会社の台湾大京股份有限公司(台北市、董事長:落合英治氏)が、台湾有数の企業集団「遠東グループ」の遠揚建設股份有限公司(台北市、総経理:鄭燦鋒)と共同で、免震タワーマンション(新北市板橋区、総戸数168戸)の開発事業を行なうと発表した。

 同事業は、新幹線停車駅「板橋」駅よりMRT 土城線で2 駅目の「亞東病院」駅前の、台湾で初めて民間企業により開発される通信専業のテレコムパーク(T-Park)内に位置する。建物は、地下4階地上27階建て、敷地面積5,097平方メートル、延床面積1万5,292平方メートル。T-Park は現在も開発中で、公園、集合住宅、通信設備企業、図書館、商業モール等が入る総開発面積24haの街区。同事業は街区のゲートウェイとして誕生する。

 板橋区は、2010年12月に台湾の中央政府である行政院の直轄市となった、台湾大都市の1つである。新北市の中心地区にあり、新幹線、鉄道、MRTのターミナル駅や公共施設などが集中し、首都台北市の副都心として近年大きく発展しているエリア。

 大京グループは、07年に台湾で現地法人を設立し、11年11月に中国上海市で駐在員事務所を開設。同事業を通じて、開発をはじめ、管理や流通業のノウハウを蓄積し、海外事業展開の足掛かりとする予定。

 同事業の着工は12年12月、竣工は15年7月の予定。

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