三井不動産(株)は、横浜市西区のみなとみらい21地区に建設している「横浜三井ビルディング」(2月竣工予定)に開設予定の鉄道模型博物館の名称を「原鉄道模型博物館」に決定。合わせて今夏オープン予定であることを明らかにした。
「原鉄道模型博物館」は、2つの鉄道ジオラマと3つの展示室で構成。世界的に著名な鉄道模型製作・収集家の原 信太郎(ハラ・ノブタロウ)氏の協力を得て、コレクションから選りすぐりの約1,000両を展示。一部の鉄道模型については、一番ゲージの室内ジオラマとして世界最大級の面積(約310平方メートル)となる「いちばんテツモパークジオラマ」で走行させるほか、日本鉄道発祥の地である横浜を舞台にした「横浜ジオラマ」を設置、HOゲージの鉄道模型を走行させる計画。
展示スペースでは、原氏が製作した鉄道模型を展示するほか、希少性の高い鉄道アンティークグッズなど、原氏こだわりのコレクションの数々を展示する。