東京都は10日、2011年11月の住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工数は1万769戸（前年同月比2.9％増）と、3ヵ月ぶりに増加した。
物件種別では、持家は1,553戸（同▲5.5％）と4ヵ月連続の減少。貸家は4,586戸（同11.5％増）と3ヵ月ぶりに増加した。分譲住宅は4,530戸（同▲4.2％）と3ヵ月連続で減少。うち、マンションは2,986戸（同▲9.8％）で3ヵ月連続の減少だったが、一戸建ては1,445戸（同3.2％増）と3ヵ月ぶりに増加した。
地域別では、都心3区が615戸（同2.0％増）と3ヵ月連続の増加。一方、都心10区は2,634戸（同▲5.1％）、区部全体は8,308戸（同▲0.9％）と3ヵ月連続の減少。逆に、市部は2,436戸（同17.5％増）と3ヵ月ぶりに増加した。
