不動産ニュース / 開発・分譲

2012/1/13

オーストラリアで初の海外分譲事業を展開/NTT都市開発

 NTT都市開発(株)は12日、オーストラリア・メルボルン市近郊において宅地分譲事業を展開すると発表した。国際事業の推進に向けたもので、同社の海外分譲事業第1弾となる。

 同社100%出資の現地法人「ユーディーオーストラリアピーティーワイリミテッド」(英語名:UD Australia Pty Limited、代表:小笠原洋志氏)が、住友林業(株)のオーストラリア現地法人であるSUMITOMO FORESTRY AUSTRALIA PTY LIMITEDが出資する会社と共同で宅地開発会社を設立し、事業用地を取得し、実施する。ユーディーオーストラリアピーティーワイリミテッドの持分は50%。

 物件はメルボルン市CBD(業務中心地区)から南東約45kmの住宅地と牧草地が混在するエリア。総開発面積40万5,700平方メートルで、367区画を分譲する。
 
 同社ではオーストラリアの経済成長が安定していることや同市が人気の高い都市であることなどから、約70億円の事業収入を見込んでいる。

 販売開始は12年、事業完了は16年の予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/25

記者の目を公開しました

今の若い世代が集合住宅に求めるものとは?」を公開しました。
住宅に求められるものが多様化する中、若い世代は何を求めているのでしょうか。今回は、若者自身が集合住宅の企画アイディアを提案する「学生プランニングコンペ」(開催:スカイコート(株))を取材しました。