不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/1/17

多額の営業経費計上で、最終赤字に/原弘産12年2月期第3四半期決算

 (株)原弘産は12日、2012年2月期第3四半期決算を発表した。

 当期(11年3月1日~11月30日)の連結売上高は8億4,700万円(前年同期比▲84.7%)、営業損失1億9,800万円(前年同期:営業損失2億300万円)、経常損失3億3,800万円(同:経常損失4億4,000万円)、当期純損失2億9,600万円(同:純利益35億5,700万円)。

 主力の不動産分譲事業は、中国で保有する一部のたな卸不動産を売却したものの、進行中のプロジェクトにかかる経費を多額計上し、営業収益1億500万円(前年同期比▲97.8%)、営業損失1億5,700万円(前年同期:営業損失1億5,300万円)に。
  
 不動産賃貸管理事業は、管理戸数の減少、保有賃貸物件の一部売却などで家賃収入を中心に収益減。営業収益7億3,400万円(前年同期比▲5.9%)、営業利益2億400万円(同▲8.0%)にとどまった。

 なお通期では、連結売上高17億3,000万円、営業損失1億1,500万円、経常損失3億500万円、当期純損失2億円を見込む。

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