不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/1/18

グリーンエネルギー事業で売上高約42億円を計上/ウエストHD12年第1四半期決算

 (株)ウエストホールディングスはこのほど、2012年8月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年9月1日~11月30日)の連結売上高は50億2,400万円(前年同期比▲2.3%)、営業利益1億1,200万円(同▲62.7%)、経常利益4,000万円(同▲84.5%)、純損失は90万円(前年同期:純利益1億4,300万円)。営業外費用が前期より大幅増となり、経常利益が大幅減となっている。

 主力のグリーンエネルギー事業では、住宅用太陽光発電システムの事業における導入支援対策補助金に関し、想定件数を上回る申し込みがあり、当初予算の財源を超過。11月25日からの補正予算による受付再開までの間、工事の着工・完成が大幅に遅延。結果、売上高は41億9,600万円(同5.2%増)に。
 エコリフォーム事業では、断熱屋根、断熱塗装、断熱壁、断熱窓等の省エネリフォームの提案を推進したが、売上高は8億2,200万円(同▲27.2%)にとどまった。

 通期では、売上高324億円、営業利益20億3,000万円、経常利益18億1,000万円、純利益10億3,000万円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。