不動産ニュース / 開発・分譲

2012/1/18

千葉・津田沼の大規模マンション、第1期279戸は成約率9割超/三菱地所レジデンス

分譲マンション「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」外観イメージ
分譲マンション「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」外観イメージ

 三菱地所レジデンス(株)は17日、大規模分譲マンション「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」(千葉県習志野市、総戸数721戸)の第1期279戸(登録受付2011年12月17日~)が、11年末までに261戸の販売を終えたと発表した。

 「ザ・パークハウス津田沼奏の杜」は、JR総武線「津田沼」駅前の約35万平方メートルの広大な敷地で進む土地区画整理事業「奏の杜」の一角、約1万8,000平方メートルを開発する大規模分譲マンション。同エリア初となる免震構造を採用した、アークレジデンス(鉄筋コンクリート造地上20階建て)、ブライトレジデンス(鉄筋コンクリート造地上24階地下1階建て)、カームレジデンス(鉄筋コンクリート造地上20階建て)、デュアルレジデンス(鉄筋コンクリート造地上17階地下1階建て)の4つのレジデンスと、公園、商業施設などが整備される。

 第1期の販売価格は3,228万~8,538万円。最多価格帯は4,400万円台(38戸)。住戸専有面積は、第1期が57.07~123.27平方メートル、全体が56.78~123.27平方メートル。11年末までの総来場件数は約2,000件、問い合わせ件数は約5,900件。第1期の登録総数は408件、倍率は最高倍率6倍、平均倍率1.46倍となった。

 契約者からは、都心へアクセス至便なターミナル駅に徒歩圏であり、防災倉庫や非常用発電機の設置など、災害対策を強化している点などが特に評価された。習志野、船橋エリア居住の30~40歳代の一次取得者層に加え、震災以降、安心・安全な住環境を求めて戸建住宅からの住み替えを希望しているシニア層も多く契約した。

 なお、第2期の販売開始については、2月中旬を予定している。

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