不動産ニュース / 仲介・管理

2012/1/24

自社グループの中古マンションに設備保証や瑕疵担保保証を導入/東建不販

 東京建物不動産販売(株)は、自社グループが分譲したマンションの中古仲介時に、住宅設備機器への保証や瑕疵担保責任保証などを付保し、その品質を保証する「Brillia(ブリリア)認定中古マンション制度」を、2月6日から首都圏で導入する。

 東京建物のブリリアブランドが持つクオリティを、中古取引時にも具現化するのが狙い。ブリリアマンションオーナーの売却時に、外部専門検査機関による専有部内建物環境検査を実施。買い主に対する瑕疵担保責任の一部(外部開口部回りと専有部内排水管からの漏水)について、外部専門検査機関による6ヵ月の保証を行なうほか、住宅設備機器も東建不販が6ヵ月間、上限50万円の範囲で動作保証する。

 同制度利用の条件は、(1)築10年以内のブリリアマンション、(2)グループ会社の東京建物アメニティサポートが管理、(3)外部専門検査機関による建物検査・保証が受けられること、(4)東京建物不動産販売との専任媒介契約を締結すること。該当マンションについては、東京建物から認定証が発行され、各種検査・保証に掛かる費用も、東建不販が負担する。

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