ジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL)は26日、4月1日付で日本法人の代表取締役に河西利信氏が就任すると発表した。現・代表取締役の濱岡洋一郎氏は取締役会長に就任する。
河西氏は、大和証券を経て、1999年よりゴールドマン・サックスに11年間在籍。2004年、同社パートナーに就任。その間、アジア地域のゴールドマン・サックス・リアルティの立ち上げに携わり、またリアルエステート・プリンシパル・インベストメント・エリア(REPIA)の日本の責任者も務めた。
ジョーンズ ラング ラサール アジア・パシフィック地域CEOのアラステア・ヒューズ氏は、「濱岡氏は、12年にわたって日本のジョーンズ ラング ラサールを率い、大阪、札幌の支社立ち上げや4事業9部門で全国を網羅する営業体制を構築、三洋電機と共同でファシリティマネジメント会社を設立するなど、業務内容、社員数を飛躍的に拡大し、ジョーンズ ラング ラサールの成長に大きく貢献した。彼のこれまでの献身とリーダーシップに感謝するとともに、今後の活躍に期待している」とコメントした。