パナホーム（株）は30日、2012年3月期第3四半期決算を発表した。
当期（11年4月1日～12月31日）は、主力の戸建請負事業で、太陽光発電システムとエコキュート・エネファームを組み合わせることで、CO2±ゼロの暮らしを実現する「カサート・テラ」を発売するなど、“エコアイディアの家”を基軸とした商品ラインナップの強化などに注力し、受注拡大に努めた結果、連結売上高は2,086億2,800万円（前年同期比9.7％増）、営業利益は53億4,900万円（同44.0％増）、経常利益は53億1,700万円（同45.3％増）、当期純利益は30億600万円（同206.1％増）となった。
なお通期は、連結売上高2,930億円、営業利益110億円、経常利益110億円、当期純利益60億円を見込む。
