不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/1/31

主力の賃貸事業、不動産開発事業が不振も住宅開発事業好調/平和不動産12年3月期第3四半期決算

 平和不動産(株)は30日、2012年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(11年4月1日~12月31日)の連結売上高は236億8,500万円(前年同期比10.5%増)、営業利益は54億8,100万円(同▲20.2%)、経常利益は33億4,800万円(同▲26.0%)、当期純利益は13億4,900万円(同▲28.2%)。

 賃貸事業では、「セントライズ栄」(名古屋市中区)および「茅場町一丁目平和ビル」(東京都中央区)の賃貸収益が増加したものの、「東京証券取引所ビル」(東京都中央区)等の賃貸収入の減少により、売上高は135億9,800万円(同▲0.4%)となった。
 不動産開発事業では、匿名組合配当収入等の減少等により、売上高は19億900万円(同▲39.2%)に。
 住宅開発事業では、「グランシンフォニア」(埼玉県戸田市)など計171戸を売り上げ、売上高66億8,000万円(同91.3%増)を計上した。

 通期は、連結売上高290億円、営業利益65億円、経常利益34億円、当期純利益20億円を見込む。

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