有楽土地(株)は30日、東京・西荻窪の分譲マンション「オーベルアーバンツ西荻窪」(総戸数49戸、うち分譲37戸)を約1ヵ月で完売、11年12月末に全戸を引き渡したと発表した。
同物件は、JR中央線・総武線・東京メトロ東西線「西荻窪」駅徒歩3分に位置する、鉄筋コンクリート造地下1階地上13階建てマンション。
間取りは1LDK~2LDK、専有面積43.24~59.29平方メートル。価格は3,310万~5,640万円で、最多価格帯は5,100万円台。
短期完売の要因について同社は、3路線を利用できる駅至近という利便性に加え、南側が第一種低層住居専用地域という希少性の高い立地であることや、全戸角住戸で、廊下面積を狭くして空間効率を高めた間取り、セキュリティ対策、複層ガラスやディスポーザ等の採用といった健康・快適性への配慮を挙げている。
同物件への問い合わせは623件。モデルルーム来場は10月1日のオープン以来280件。購入者の購入時居住地域は、杉並区約90%、武蔵野市・世田谷区約10%。年齢は30代が約38%、40代が約30%で、世帯数は1人が約67%だった。