不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/2/1

コア事業の収益が拡大も、最終赤字に/アパマンショップHD12年9月期第1四半期決算

 (株)アパマンショップホールディングスは1月31日、2012年9月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年10月1日~12月31日)の連結売上高は96億9,400万円(前年同期比▲10.0%)、営業利益は4億6,500万円(同25.7%増)、経常利益は2億4,100万円(同317.9%増)、当期純損失は12億1,700万円(前年同期:当期純損失12億5,100万円)。
 
 コア事業である斡旋事業やプロパティ・マネジメント事業に経営資源を集中し、売上の増加を図るとともに、経営資源の効率化や費用削減による合理化を推進。販売管理費および一般管理費を19億7,800万円(前年同期比▲1億6,100万円)にまで圧縮したものの、最終赤字となった。

 斡旋事業は、賃貸斡旋加盟店舗数が増加。直営店契約件数および関連サービス収入も増加した。プロパティ・マネジメント事業では売上原価および販売管理費の低減により増収となっている。

 通期については、連結売上高400億円、営業利益23億円、経常利益12億円、当期純損失6億円を見込んでいる。

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