不動産ニュース / ハウジング

2012/2/3

東京・調布市の分譲住宅で「賢い子どもに育てる家」を販売/細田工務店

「グローイングスクエア調布多摩川」1号棟のプラン(敷地面積121.12平方メートル、建物面積96.88平方メートル)
「グローイングスクエア調布多摩川」1号棟のプラン(敷地面積121.12平方メートル、建物面積96.88平方メートル)

 (株)細田工務店は2日、(株)学研ネクストが推奨する「子育てde家庭教育ベスト住宅プラン」を戸建分譲住宅「グローイングスクエア調布多摩川」(東京都調布市、総区画数9区画)に採用、2月下旬より販売を開始すると発表した。

 「グローイングスクエア調布多摩川」は、京王線「調布」駅徒歩13分、京王多摩川線「京王多摩川」駅徒歩10分に位置。敷地面積120.11~123.06平方メートル、建物面積92.94~98.33平方メートル、販売価格6,000万円台。購入の中心層となる小学校入学前後の子供を持つ世帯に対し、住まいの暮らしやすさに加え「教育」の視点をもつ「賢い子どもに育てる家」を提供していく。

 「子育てde家庭教育ベスト住宅プラン」とは、子どもの頭と心を伸ばす学習空間に加えて、保護者のくつろぎと幸せも細部に渡り考えた、新教育時代にも対応する住まいのプラン。家庭の教育力を高め、子どもの能力・学力を向上させるために、学研が家庭で実践してもらいたい内容を4つの役割・目的別に選出し、その内容を一定の条件で満たす家庭教育環境を備えた空間作りを推奨している。例えば、ダイニングテーブル付近に収納を設けることで、「ダイニングテーブルで勉強をした後、学習用品をすぐに片付け、そのままキッチンで手伝い」と無駄のない流れで教育としつけができると考えられている。

 今回の採用は、文部科学省の「新学習指導要領」による「ゆとり教育」の見直しで子どもの教育に対する関心が高まっていること、「グローイングスクエア調布多摩川」が位置する調布市は公立学校への進学率が周辺より高く、家庭内学習を重視する傾向が高いことなどを踏まえて実施に至ったもの。

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