(株)大京は7日、分譲マンション「ライオンズ苦楽園グランフォート」(兵庫県西宮市、総戸数47戸)が、環境省主催「省エネ・照明デザインアワード 2011」の「まち、地区、その他部門 優秀事例」を受賞したと発表した。
同物件は、鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て。「平成22年度(第1回)住宅・建築物省CO2先導事業」において新築分譲マンションでは全国で唯一採択され、また、西宮市における集合住宅および大京初となる「CASBEE評価『S』」認証を取得した環境配慮型マンション。自然の恵みを生かす取り組みとして、太陽光発電システム、屋上緑化・遮熱塗装、ミスト散布・壁面緑化などを採用。環境負荷を抑える取り組みとして、Low-E複層ガラス、水回りの節水設備、LED照明、電気自動車充電設備などを採用している。
今回の受賞では、太陽光発電やLED照明を多彩に組み合わせ、環境の変化を体感できる省CO2マンションであることが評価された。