日本社宅サービス(株)は7日、2012年6月期第2四半期決算を発表した。
当期(11年7月1日~12月31日)の連結業績は、売上高29億9,100万円(前年同期比2.8%増)、営業利益3億2,800万円(同3.9%増)、経常利益3億2,700万円(同4.5%増)、当期純利益1億6,300万円(同4.9%増)。
主力の社宅管理事務代行事業は、既存顧客の受託収入および手数料収入が堅調に推移し、売上高14億3,323万3,000円(同2.6%増)を計上した。
施設総合管理事業では、新規受託の増加は十分でないものの、施設管理において解約案件が減少。価格下落にも歯止めがかかり、管理収入が比較的堅調に推移したことから、売上高は15億5,853万7,000円(同3.1%増)となった。
なお通期については、連結売上高61億3,000万円、営業利益4億7,500万円、経常利益4億7,300万円、当期純利益2億1,400万円を見込んでいる。