不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/2/13

賃貸管理手数料増などが寄与し、増収増益/スターツコーポレーション12年3月期第3四半期決算

 スターツコーポレーション(株)は13日、2012年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(2011年4月1日~12月31日)は、連結売上高827億8,900万円(前年同期比4.2%増)、営業利益77億4,100万円(同9.8%増)、経常利益70億4,500万円(同14.7%増)、当期純利益24億5,000万円(同16.1%増)。

 建設事業は、免震構造の建物に井戸やかまどになるベンチ、LPガス発電機を備えた「防災賃貸マンション」を岩谷産業(株)(大阪府大阪市)と共同開発し、11年12月より販売を開始。累計受注棟数は214棟となった。売上高251億9,600万円(同7.5%増)、営業利益23億6,700万円(同7.2%増)、受注残高は639億2,500万円となった。

 仲介・賃貸管理事業では、安定収益基盤の賃貸管理物件数は順調に増加し、賃貸斡旋手数料、管理手数料、社宅管理業務代行手数料等のフィー収入も安定的に推移。売上高435億6,400万円(同4.6%増)、営業利益50億800万円(同15.1%増)となった。

 通期は、連結売上高1,180億円、営業利益105億円、経常利益95億円、当期純利益30億円を見込む。

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