不動産ニュース / 仲介・管理

2012/2/14

既存住宅再生の新ビジネスモデル「リボーン住宅」を展開へ/C21・ジャパン

 (株)センチュリー21・ジャパンは、ストック住宅市場とリフォーム市場における認知度向上および市場規模拡大に向けて、住宅リフォームを手掛けるリファインショップを全国展開するパナソニック(株)エコソリューションズ社と連携し、「リボーン住宅」仲介事業への参入を決定した。

 新事業は、顧客が物件購入後に自身でリフォーム業者に施工を依頼する従来の「中古住宅+リフォーム」とは異なり、中古住宅購入希望の顧客が希望のリフォームをオーダーし、同リフォームが実施された後、その物件を購入する「リボーン住宅」を仲介するもの。展開にあたっては、中古住宅を購入する際の懸念点である資金や品質への対応として、物件のインスペクションや物件購入費用とリフォーム費用を一括した住宅ローン、住宅瑕疵保険などのパッケージ提供を予定している。

 なお、パナソニック(株)エコソリューションズ社との業務協定の締結は2012年2月中の予定であり、同事業サービスの開始は4月以降の見込み。

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