(株)不動産経済研究所は16日、1月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の近畿圏マンション発売戸数は1,007戸(前年同月比▲22.6%)となり、前月比でも▲58.5%の大幅な減少となった。月間契約率は66.4%(同0.8ポイントアップ)と2ヵ月連続での70%割れだった。
1戸当たり平均価格は3,279万円(同▲5.9%)、1平方メートル当たり単価は45万9,000円(同▲4.0%)といずれも4ヵ月ぶりのダウン。販売在庫数は前月末比で239戸減少の3,068戸となった。
即日完売物件は、「三国の川辺の森リバーガーデン」2期1次(大阪市、18戸、平均価格2,779万円、平均倍率1.1倍、最高倍率3倍)など、3物件30戸。
なお、2月の発売戸数は1,500戸程度の見込み。