不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/2/17

事業構造転換を進め、最終赤字に/陽光都市開発11年12月期決算

 (株)陽光都市開発は16日、2011年12月期決算を発表した。

 当期(11年1月1日~12月31日)の連結売上高は42億6200万円(前年同期比▲53.2%)、営業損失2億9,400万円(前年同期:営業損失2億4,700万円)、経常損失4億4,400万円(同:営業損失4億4,300万円)、当期純損失4億8600万円(同:当期純利益300万円)。

 中心事業を投資用マンション「グリフィンシリーズ」の企画・販売から不動産管理事業等を主力とする事業へ転換を進めるため、投資用マンションおよび過年度に取得した土地の売却活動を積極的に推進、事業の縮小に伴う人員削減および一般管理コストの削減等、経営合理化を進めた結果、最終赤字となった。

 不動産販売事業では、新築の投資用マンション「グリアス・宮崎台」(川崎市宮前区)、「グリフィン横浜・桜木町拾壱番館」(横浜市西区)など4棟・136戸を販売。また、横浜市西区などに保有していた土地5件を販売したほか、販売予定価格を見直し、第2四半期連結会計において5,400万円の評価損を売上原価に計上した結果、売上高33億5,300万円(前年同期比▲56.5%)、営業損失2億8,300万円(前年同期:営業損失2億6,500万円)を計上した。

 次期は、連結売上高15億6500万円、営業利益9,100万円、経常利益3,400万円、当期純利益3,200万円を見込む。

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