不動産ニュース / その他

2012/2/22

東京都より「優良特定地球温暖化対策事業所」に3事業所が認定/三井不動産

「トップレベル事業所」として認定を受けた「グラントウキョウノースタワー」外観
「トップレベル事業所」として認定を受けた「グラントウキョウノースタワー」外観

三井不動産(株)は21日、同社が所有・運営管理する3事業所が、東京都環境確保条例の「優良特定地球温暖化対策事業所」に認定されたと発表した。

 「優良特定地球温暖化対策事業所」の認定は、東京都が示した全228の審査項目に対して、取り組み内容が優れた事業所の削減義務率を緩和する制度。11年度で2回目となる。

 認定を受けた事業所のうち、「トップレベル事業所」として「グラントウキョウノースタワー」(東京都千代田区)が、「準トップレベル事業所」として「ゲートシティ大崎」(東京都品川区)と「赤坂Bizタワー」(東京都港区)が認定を受けた。
 10年度の条例適用開始以降、グループの運営管理会社などと共に、設備改修や運用改善などCO2排出量削減対策に取り組み、昨年の夏場には、最大電力抑制対策を積極的に実施。同社が所有・運営管理する事業所中、10年度に5事業所で認定を受けたが、11年度も新たに3事業所で認定を受けることになった。

 なお、12年度は、「霞が関ビルディング・東京倶楽部ビルディング」(東京都千代田区)、「新宿三井ビルディング」(東京都新宿区)の2事業所で「優良特定地球温暖化対策事業所」の認定申請を行なう予定。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。