国土交通省は2月29日、平成23年12月分と平成23年分の「木造3階建て住宅及び丸太組講法建築物の建築確認統計」を発表した。
12月の木造3階建ての戸建て等住宅の棟数は2,279棟(前年同月比▲5.3%)となった。このうち防火地域内の棟数は43棟(同38.7%増)、準防火地域内の棟数は1,678棟(同▲3.1%)。
木造3階建て共同住宅は、棟数59棟(同1.7%増)、戸数526戸(同18.2%増)。このうち防火地域内の棟数は6棟、準防火地域内の棟数は26棟となった。
なお、12月の丸太講法建築物の棟数は62棟(同10.7%増)であった。
一方、平成23年の木造3階建ての戸建て等住宅の棟数は2万6,461棟(前年比4.4%増)となった。このうち防火地域内の棟数は332棟(同3.8%増)、準防火地域内の棟数は1万9,253棟(同6.6%増)。
木造3階建て共同住宅については、棟数627棟(同28.2%増)、戸数5,268戸(同37.0%増)となった。このうち防火地域内の棟数は45棟(同73.1%増)、準防火地域内の棟数は313棟(同2.3%増)となった。また、4階建ては4棟だった。
なお、平成23年の丸太講法建築物の棟数は657棟(同5.8%増)であった。