不動産ニュース / IT・情報サービス

2012/3/5

エリア放送を活用した独自の災害情報提供システムを構築/森ビル

エリア放送画面イメージ。(左)フルセグ画面、(右)ワンセグ画面
エリア放送画面イメージ。(左)フルセグ画面、(右)ワンセグ画面

 森ビル(株)は、帰宅困難者や被災者への情報提供ツールとして、エリア放送を活用した災害情報提供システムを構築。9日、六本木ヒルズで実施する震災訓練において試験運用を実施する。

 エリア放送(フルセグ・ワンセグ)とは、六本木ヒルズの外構部、商業スペースなど、限定エリアで配信され、そのエリアに特化した情報を提供するもの。独自に与えられた周波数を利用するため、携帯電話やインターネット通信などと異なり、回線の混雑や断線などのトラブルがない。

 提供するのは、森ビル震災対策本部からのライブ放送や避難・救護案内などの六本木ヒルズ内施設情報、周辺の交通情報など。ワンセグ機能を持つ携帯電話、スマートフォン、館内に臨時設置するフルセグ対応モニターほか、インターネット通信を介してパソコンなどから閲覧できる。なお、情報は日本語と英語の二ヵ国語で配信する。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。