不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/3/5

住宅受注増などで、赤字幅が大幅改善/土屋HD12年10月期第1四半期決算

 (株)土屋ホールディングスは2日、2012年10月期第1四半期決算を発表した。

 当期(11年11月1日~12年1月31日)の連結売上高は45億200万円(前年同期比28.2%増)、営業損失4億7,000万円(前年同期:営業損失6億2,500万円)、経常損失4億5,200万円(同:経常損失6億1,200万円)、当期純損失4億8,600万円(同:純損失7億400万円)。赤字となったものの、前年同期より赤字額は大幅に減少した。

 主力の住宅事業では、大幅な受注残増加に支えられたほか、高齢者専用賃貸住宅の売上も寄与。売上高は30億1,500万円(前年同期比40.9%増)、営業損失5億2,700万円となった。
 増改築事業は、前年に引き続き長期優良住宅先導事業採択等による受注残増加にて、当連結会計年度がスタートし、イベントによる集客増や幅広い顧客ニーズに応えるリフォーム商品ラインナップの充実により、売上高10億4,400万円(同12.8%増)となったが、積極的な販売管理費の増加により、営業利益が1,600万円。

 通期は、連結売上高240億4,300万円、営業利益3億1,700万円、経常利益3億1,100万円、当期純利益2億1,000万円を見込む。

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