住友林業(株)は2日、「第1回 カーボン・オフセット大賞」で、同社が展開する“Project EARTH”が激励賞を受賞したと発表した。
同賞は、低炭素社会の構築に向けて優れたカーボン・オフセットの取り組みを表彰するもの。事例の紹介を通じてその意義と取り組みへの理解を社会全体に広く浸透させることを目的としている。対象となる活動の継続性やCO2削減に向けた取り組み内容が優れているかという点に加え、生物多様性等のCO2排出削減以外の環境保全活動の効果や、地域・社会の活性化にどのような貢献をもたらしたか、等も評価対象となる。
住友林業では、1年間に建築した新築住宅、分譲住宅の延床面積2倍をインドネシアに植林する“Project EARTH”しており、植林面積は年間約3,000haにも達している。