不動産ニュース / その他

2012/3/6

エコでスマートな社会を目指したシンポジウムを開催/プレハブ建築協会

シンポジウムの様子。近江八幡市のエコ村づくりについて講演するNPO法人エコ村ネットワーキング理事長・滋賀県立大学副学長の仁連孝昭氏
シンポジウムの様子。近江八幡市のエコ村づくりについて講演するNPO法人エコ村ネットワーキング理事長・滋賀県立大学副学長の仁連孝昭氏

 (社)プレハブ建築協会は5日、すまい・るホール(東京都文京区)にて、シンポジウム「エコ・スマート社会における住宅地マネジメント」を開催した。

 同シンポジウムは、「エコライフ」「スマートシティ」など、東日本大震災以降、関心が高まっているエコでスマートな暮らしの実現のために、まちづくりに何が必要なのかを考える機会として実施したもの。

 NPO法人エコ村ネットワーキング理事長・滋賀県立大学副学長の仁連孝昭氏は、「近江八幡市のエコ村」の事例について取り上げ、「サスティナブルコミュニティを実現するためには、環境行動に対応した循環型システムのハードウェアと、意識の高い住民を集めることに対応したソフトウェア、組織が維持できるような意識づくりのハートウェアの3つが重要」と指摘した。
 その他、筑波大学芸術系環境デザイン准教授の渡 和由氏よる「ビレッジホームはこうして生まれた! 環境への真の取組み」と題した講演や、スマートタウンと住宅地マネジメントについて、大和ハウス工業(株)の晴海台エコモデルタウン創出事業計画(大阪府堺市)と、仙台市荒井東土地区画整理事業の震災復興の取り組みについての事例紹介が行なわれた。
 さらに、明海大学不動産学部教授の齊藤広子氏をコーディネーターに迎えての、パネルディスカッションも実施された。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。