イオンモール（株）は、「イオンモール福津」（福岡県福津市）を4月26日にグランドオープンすると発表した。
福津市は福岡県北部、政令指定都市の福岡市と北九州市の中間に位置。計画地は福津市と（独）都市再生機構（UR都市機構）が開発を進めている福間駅東土地区画整理事業地内。道路や公園などの公共施設、2,000戸超の住宅などの開発も進められている。
イオンモールとしては112ヵ所目、福岡県内では8ヵ所目、同社運営施設としては国内58ヵ所目。鉄骨造、地上5階建て、敷地面積約14万平方メートル、延床面積約11万1,000平方メートル、総賃貸面積約6万3,000平方メートル、駐車台数約3,520台。
核店舗（総合スーパー「イオン福津店」、シネマコンプレックス「TOHOシネマズ福津」）を両端に配置した3階建ての「2核1モール型」で、約180店の専門店が出店する。
開発にあたり、東日本大震災の教訓をもとに、耐震性を強化するとともに、建物、設備（構造、電源、給排水設備等）への工夫を深め、災害発生から復興までの間、地域拠点の役割と機能を維持できる施設づくりを目指す。
また環境保全の取り組みとして、太陽光発電による7電力消費量削減やサイン・照明へのLED採用によるCO2削減を推進。再生水の利用による水資源の節約などの省資源も進めていく。
