国土交通省は9日、「復興まちづくり人材バンク」(http://www.tokeikyou.or.jp)を開設。同省および(財)都市計画協会ホームページで公開を開始した。
東日本大震災被災地での復興まちづくりが本格化する中で、被災地の自治体や地域住民による協議会に対し、まちづくりに関する専門的な知識や技術を有する専門家等による支援が求められている。そこで、同バンクに、まちづくりの専門家の情報に関するデータベースを構築。被災地の自治体や地域住民が、インターネットで容易に検索できる体制を整えた。
スタート時に登録された人材は561名。登録者の職業は、「コンサル」が128名、「学識経験者」が52名、「民間」が331名で、うち行政経験者は76名だった。復興事業経験者は178名で全体の約3割となった。
なお同省は、3月30日まで、同バンクへの2次登録を受け付ける。