不動産ニュース / IT・情報サービス

2012/3/13

神戸・旧東灘区役所跡地再開発でARを活用した販売活動を開始/野村不動産他

iPadのカメラを専用のマーカーにかざすと、マンションの完成CGを現地にて表示できる
iPadのカメラを専用のマーカーにかざすと、マンションの完成CGを現地にて表示できる
マンションの完成CGをカタログ上に表示することもできる
マンションの完成CGをカタログ上に表示することもできる

 野村不動産(株)は、近鉄不動産(株)、(株)長谷工コーポレーションと計画中の「旧東灘区役所跡地再開発プロジェクト」の販売活動において、AR(拡張現実)を活用したiPadアプリを導入する。

 アプリを起動したiPadのカメラを専用のマーカーにかざすと、建設予定地仮囲いなどに設置したマーカーを認識し、まだ建設されていない建物のCG画像を表示。現実の風景に建物を合成させることで、完成イメージを体験することができる。
 また、iPadのカメラを通して画面上に映したカタログなどの印刷物上にマンションのCGを合成し、建物のCG画像を表示する。角度を変えることですべての方向からの建物の外観を見れるため、マンション建設現場で実際の建物の完成イメージを確認したり、モデルルーム内でカタログ上にCGデータを表示させるなど、より実物に近いイメージを体験することができる。

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