(株)不動産経済研究所は15日、2月の近畿圏マンション市場動向を発表した。
同月の近畿圏マンション発売戸数は1,394戸(前年同月比▲7.1%)とダウンしたが、前月比で38.4%の増加。月間契約率は68.1%(前年同月比▲3.2ポイント)とわずかに低下した。1戸当たり平均価格は3,232万円(同▲7.8%)、1平方メートル当たり単価は45万9,000円(同▲4.6%)といずれも2ヵ月連続でダウン。販売在庫は2,972戸と、前月末比で96戸の減少。
即日完売物件は「リバーガーデン千里 けやき通り 1期」(大阪市、50戸、平均価格3,040万円、平均1.1倍、最高5倍)など、4物件75戸。
なお、3月の発売戸数は2,300戸程度の見込み。