野村不動産(株)は15日、分譲マンションの新ブランド「OHANA(オハナ)」の第1弾「OHANA八坂萩山町」(東京都東村山市、総戸数141戸)と第2弾「OHANA平塚桃浜」(神奈川県平塚市、総戸数134戸)がともに完売したと発表した。
「OHANA」は、年収500万円前後の賃貸住宅に住む一次取得者層をメインターゲットとに、都心30km圏外立地、同層が無理なく買える2,000万~3,000万円台で供給するマンションブランドとして昨秋立ち上げたもの。今後3年間かけ、首都圏1,000戸供給体制を確立する方針。
「OHANA八坂萩山町」は、西武多摩湖線「八坂」駅徒歩5分に立地する、地上10階建てのマンション。住戸は、専有面積71~92平方メートル、予定価格は2,578万~3,998万円台。最多価格帯は2,900万・3,000万円台。11年10月モデルオープンから約半年での完売となる。「OHANA平塚桃浜」は、JR東海道線「平塚」駅徒歩6分に立地する、地上7階建てのマンション。販売価格は2,288万~4,218万円。最多価格帯は2,600万円台。1月21日のモデルオープンから7週間で完売した。
両物件とも、2,000万~3,000万円台で3LDKのファミリータイプが買えること、専有部駆けつけサービスやプレミアムアフターサービスなどの安心感、上質なファサード、管理費の安さなどが評価された。
なお、同社は今後、都下で2物件の「OHANA」を供給する予定。