不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2012/3/16

稼働率・賃料単価下落で減収減益に/TRI2012年1月期決算

 東急リアル・エステート投資法人(TRI)は、2012年1月期の決算短信を発表した。

 今期(11年8月1日~12年1月31日)の運用状況は、営業収益68億1,900万円(前期比▲1.4%)、営業利益30億4,900万円(同▲2.3%)、経常利益22億2,000万円(同▲3.1%)、純利益22億1,900万円(同▲1.0%)の減収減益。1口当たり分配金は1万3,106円(同▲133円)。

 新物件の取得はなく、ポートフォリオは26物件で変わらず。厳しい賃貸市場を反映し、稼働率94.4%(前期比▲4.1ポイント)、平均賃料単価は前期比▲5.2%となったことが響いた。

 次期は営業収益63億2,800万円、営業利益26億6,400万円、経常利益18億5,000万円、純利益18億6,300万円、1口当たり分配金1万1,000円を見込む。

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