不動産ニュース / イベント・セミナー

2012/3/16

商品開発の取り組みで、イクメンの声を聞く座談会を開催/大京

同グループのリフォーム向けショールーム「aratana」見学の様子
同グループのリフォーム向けショールーム「aratana」見学の様子

 (株)大京は15日、新しいカタチのモノづくりプロジェクト「ライオンズリビングラボ」の活動の一環として、「イクメンが考える快適な住まい」座談会を3月5日に開催したと発表した。

 現在、20歳代の世帯では夫の家事参加が活発な傾向が見られるため、同社では近い将来、家事や育児を夫婦で分担することが「当たり前」になると予測。同プロジェクトは、生活者の視点として、女性の声を中心にモニタリング調査活動を行なっているが、今後、男性が家事や育児に参加しやすい住まいの商品やサービスの開発が必要不可欠になると考え、今回、「イクメン」(育児を積極的に率先して行なう男性)に焦点を当てたもの。

 参加者は、大京グループの男性社員より公募し、抽選で20~30歳代の0~8歳児を持つイクメン7名が参加。ショールームの見学後、家事・育児分担の現状や、企画開発中の商品に対する感想、そのほかの要望などについて意見交換をした。

 特に「子供との入浴や浴室掃除」についての意見交換が活発で、また「子供の安全性」や「子供と過ごす貴重な時間をいかに一緒に楽しむか」という観点の意見が多かったことから、同社では今後、家族みんなが自然に家事・育児ができる空間開発に取り組んでいく予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。