(株)アキュラホームは、3月1日に「(株)アキュラホールディングス」を設立。同社を親会社とする持株会社体制に移行したと発表した。
同社では(株)アキュラランドインフォメーション、(株)エポシステム、(株)オカザキホームの3社をグループ会社としてきたが、昨今の住宅業界の飽和化や異業種からの市場参入、顧客ニーズの多様化といった環境の変化に対応するためのもの。持ち株会社が経営戦略および管理を行なうことで、各事業会社は経営判断の迅速化を図り、社員・経営者の育成により、それぞれの成長力を高めていく。
柱となる住宅販売事業においては関東、東海、西日本エリアを重視した事業部制を導入し、次期3ヵ年計画(2013~15年)の最終年度にはグループ全体で3,500棟を目指すとしている。