不動産ニュース / その他

2012/3/21

千葉大チームが出場する太陽光発電システム搭載住宅の世界大会に協賛/積水ハウス

「おもてなしハウス」イメージパース
「おもてなしハウス」イメージパース

 積水ハウス(株)は19日、千葉大学チームの「ソーラー・デカスロン・ヨーロッパ2012」への出店に協賛し、次世代ソーラー住宅の建築に協力すると発表した。
 
 同大会は世界の20の大学チームが太陽光発電システムを搭載した住宅を建築し、総合的な優劣を競う競技大会で、スペイン・マドリードで9月に開催される。

 同大学チームは、大会開催以来初めての日本からの選出となる。大会では、積水ハウスがこれまで培ってきた技術を活かし、軒の深い伝統的な日本の建築空間と最先端の環境技術を融合させた次世代型ソーラー住宅「おもてなしハウス(Omotenashi House)」を出展する。

 「おもてなしハウス」は、高い耐震性と耐久性、断熱性を実現する日本独自の工業化住宅。外観とまちなみに調和する「瓦一体型太陽光発電パネル」(9.96Wh)を搭載した環境配慮型住宅「グリーンファーストモデル」とする。夏の日差しを遮り、冬の日差しを取り込む深い軒先やリビングと縁側との中間領域「スローリビング」を提案。同社と千葉大学が2007年より産学協同で研究・開発している「ケミレスタウン・プロジェクト」の成果を活かし、科学物質を低減する空気環境の提案を等を行なう。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。