不動産ニュース / 開発・分譲

2012/3/21

LDKにスペースをプラス。家族同士の「絆」深める間取りを提案/穴吹工務店

ダイニングテーブル横の壁側に設けた「KIZUNA STATION」
ダイニングテーブル横の壁側に設けた「KIZUNA STATION」

 (株)穴吹工務店は21日、自社分譲マンション「サーパス」に、家族の絆を育むことをコンセプトとした「KIZUNA STATION」(絆ステーション)を設けた間取りを提案していくと発表した。「サーパス東郡元」(鹿児島県鹿児島市、総戸数43戸)を皮切りに、順次採用する。

 同社は、昨年の東日本大震災以降、意識が高まりつつある「絆」をテーマに、「家族の絆を深める間取りの提案」について検討を進め、家族のコミュニケーションを育み、明るく、開放的な生活をサポートする間取りを開発した。

 「KIZUNA STATION」は、リビングと別に自然と家族が集まる場所をリビングやキッチンからも目が届くスペースを設置。普段と違った家族の会話を生み出し、絆がさらに深まるようにするのが狙い。親子で宿題をしたり、少し遊んだりするにも適した空間で、リビングやキッチンにいても、常に子供の気配を感じることができ、子供にとっても、いつでも家族と自然なコミュニケーションがとれることがポイント。

 また、子供が大きくなった後は、夫婦の作業スペ―スやオープンな書斎など、ライフスタイルに合わせて変更を可能としている。

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