不動産ニュース / 政策・制度

2012/3/21

森ビルの都市再生事業を認定。虎ノ門の環状第二号線沿いを開発/国交省

完成イメージ
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 国土交通省は21日、森ビル(株)から申請のあった民間都市再生事業計画「環状第二号線新橋・虎ノ門地区第二種市街地再開発事業III街区建築物等整備事業」について、都市再生特別措置法の規定により認定したと発表した。

 同事業は、「特定都市再生緊急整備地域」内となる、東京都港区虎ノ門1丁目の約1万7,000平方メートルのエリアに、鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、一部鉄筋コンクリート造)地上52階地下5階塔屋1階建ての国際ビジネスセンターとして機能する業務施設や都市型住宅、ホテル・カンファレンスなど複合的都市機能を整備するもの。

 また、環状第二号線の地上部分と連続する低層部分に約6,000平方メートルの広場を整備することで、広域的な緑・オープンスペースの創出することにより、緑と潤いのある都市空間を形成するとともに、災害時の防災拠点となり、周辺地域を含めた防災性の向上を図っていく。

 施行期間は11年4月1日~14年9月30日。

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