不動産ニュース / 開発・分譲

2012/3/26

環境配慮に注力、東京・西東京で全28戸の戸建住宅団地/三井不動産レジデンシャル

「ファインコート田無西原町すずかぜ公園」外観
「ファインコート田無西原町すずかぜ公園」外観

 三井不動産レジデンシャル(株)は24日より、環境に配慮した都市型戸建住宅「ファインコート田無西原町すずかぜ公園」(東京都西東京市、総戸数28戸)の事前案内会を開始した。

 「ファインコート田無西原町すずかぜ公園」は、西武新宿線「田無」駅徒歩14分で実施する2×4工法の木造2階建て住宅の建売分譲。敷地面積112.53~121.72平方メートル。延床面積89.64~94.30平方メートル。
 
 同物件は、近隣の西原自然公園や田無演習林など、武蔵野の在来樹木を取り入れたまち並みを創出。またモデルハウス1号棟では、CASBEE最高評価Sランクを取得。各住戸でも点灯・消灯の頻度が高い空間へのLED照明や人感センサーの採用、電気自動車・プラグインハイブリッドカー対応屋外コンセント設置などトップランナー基準対応のさまざまなエコ対策を導入している。なお、CASBEESランク取得はファインコートシリーズでは初。
 また街区中央には、遊具を設けた「西原二丁目すずかぜ公園」を配置し、住宅を道路からセットバックさせることで、隣棟感覚にゆとりをもたせた開放的なまちなみを実現した。さらに、同社が北海道に所有する森林の間伐材を、街区のシンボルツリーの樹名札や住宅の門柱、まちのスツールなどに有効活用している。

 間取りは3LDK・4LDK。販売開始は2012年5月上旬、入居は同年6月下旬を予定。

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